くらし情報『東京・豊洲「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」13,000株のランの花に埋め尽くされる新作品』

2021年7月2日 14:00

東京・豊洲「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」13,000株のランの花に埋め尽くされる新作品

人がいる場所では花々が上がっていきスペースが生まれるため、常に花に囲まれた状態で、庭園の中を自由にゆっくりと歩き回ることができる。

地球上で最後に現れた植物と言われるランは、花粉媒介を行う特定の昆虫との共進化の例で知られており、現在においても急速な進化を続けていると考えられている。庭園内の花々も、種類ごとにパートナーの昆虫の行動する時間に合わせて香りが強くなる時間が異なるため、作品空間の香りが、朝・昼・夜と時間の経過に合わせて刻々と変わっていくという。

土のない場所で生き、空気中から水分を吸収する着生ラン。この作品の花々も空中で生きており、日々成長しながら、そのつぼみに花を咲かせていく。

音と光で呼応する多数のオブジェを設置した“苔庭”
2つ目の「呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色, Sunrise and Sunset / Moss Garden of Resonating Microcosms- Solidified Light Color, Sunrise and Sunset」は、空間内に卵形体のオブジェを多数設置した作品。このオブジェは、人に押されたり、風に吹かれたりすると倒れてしまうが、その度に音色を響かせながら自ら立ち上がる。

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