2021年7月9日 16:40
弘前れんが倉庫美術館「りんご前線」展、ウィン・エヴァンスのネオン彫刻や“出会い”から生まれる作品
また、弘前出身の斎藤麗が、美術館の空間や弘前の風景に合わせてセラミックによる新作などを組み合わせたインスタレーションを展開するほか、洋画家の佐野ぬいは「原点」や「現在」、作家自身がかつて想像した「夢の美術館」などをキーワードに、展示を行う予定だ。
“出会い”から生まれる可能性
本展のタイトルにある「前線」とは、異なる気団の境界・交線で生じる大きな気象の変化、ないし運動の第一線などを意味する。本展ではこの言葉をキーワードに、さまざまな遭遇や対峙、交流から生まれる可能性を探るととも、弘前という地に固有な力や風土性にも光をあてる。
展覧会概要
2021年度 秋冬プログラム「りんご前線─Hirosaki Encounters」
会期:2021年10月1日(金)〜2022年3月13日(日) 臨時休館に伴い会期終了
※当初は9月18日(土)の開幕予定であったが変更、また閉幕日も1月30日(日)から延長
会場:弘前れんが倉庫美術館
住所:青森県弘前市吉野町2-1
開館時間:9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日、ただし11月23日(火・祝)は開館)、11月24日(水)