くらし情報『ドキュメンタリー映画『世界で一番美しい少年』“ベニスに死す”ビョルン・アンドレセンの天国と地獄』

2021年10月25日 12:00

ドキュメンタリー映画『世界で一番美しい少年』“ベニスに死す”ビョルン・アンドレセンの天国と地獄

と言葉をかける。アンドレセンの運命を変えた瞬間をカメラは捉えていたのだ。

アンドレセン家が残してきたホームビデオや音源なども多く使用。『ベニスに死す』出演前に記録した、行動的でありながら音楽好きといった彼のごく普通の少年としての一面も映し出す。また、『ミッドサマー』出演時のメイキング映像も収録。

5年の月日をかけてビョルン・アンドレセンに密着
映画『世界で一番美しい少年』の監督を務めたのはクリスティーナ・リンドストロムとクリスティアン・ペトリ。再び歩き出そうとするビョルン・アンドレセンに寄り添い、5年の月日をかけて映画を完成させた。

監督は連名で、製作意図について「多くの層が重なった物語を伝えることで、ビョルン自身の複雑で深みのある人間性がさらに前に向かっていくことを信じているのです」とコメント。
さらに「私たちは、この映画があの少年が他人によって作られたイメージ、アイコン、ファンタジニーとなり、青年期の人生を奪われた物語に耳を傾ける機会を観る者に伝えることが出来ればと願っています」とも語っている。

サンダンス映画祭でプレミア上映され話題に
映画『世界で一番美しい少年』は、2021年アメリカ・ユタ州で開催されたサンダンス映画祭でプレミア上映されると、評論家たちの間で話題に。

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