くらし情報『「楳図かずお大美術展」東京シティビューで開催、『漂流教室』など代表作&27年ぶり101点構成の新作』

2021年11月28日 12:20

「楳図かずお大美術展」東京シティビューで開催、『漂流教室』など代表作&27年ぶり101点構成の新作

千房けん輔と赤岩やえによるアーティストデュオのエキソニモは、『わたしは真悟』の映像インスタレーション、冨安由真は新作『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の素描101点のインスタレーション、そして鴻池朋子は『14歳』をテーマにした作品群を発表する。

エキソニモの作品は、『わたしは真悟』の作中場面を映し出すフューチャリスティックなモニターの背景に、“東京タワー”が見える仕様に。さとるとまりんが頂上から救助ヘリに飛び移った、象徴的な存在である“東京タワー”をインスタレーションとリンクさせている。

冨安由真による『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の素描101点から成るインスタレーションでは、色をのせる前の鉛筆画がずらりと並ぶ。鉛筆で細かく描き込まれた素描からは、完成作品とはまた異なる迫力を感じられる。また、素描が取り囲む中央には、冨安が楳図の素描から着想を得て制作した小屋のオブジェを設置。鉛筆で描かれる単色の物語世界と、現実空間が交差するような感覚を楽しめる。

鴻池朋子は、『ZOKU-SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館』の素描にインスパイアされたドローイングや、『14歳』に登場する“ゴキンチの先生”の立体作品を展開。

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