2022年1月10日 17:10
ドキュメンタリー映画『白いトリュフの宿る森』白トリュフを探す“妖精のようなおじいさん”たち
栽培は行われておらず、どのように、なぜそこに育つのか解明されていない。危険のつきまとう森の奥深く、老人たちは犬と共に、まるで宝探しを愉しむように、何世代にも伝わる伝統的な方法で白トリュフを探し出すという。
自然に寄り添う“美しい暮らし”を約3年間撮影
“妖精のようなおじいさんたち”がいるというささやかな言い伝えを耳にし、ドキュメンタリー映画の製作を思い立ったのは、写真家でもあるマイケル・ドウェック監督。ドウェックは約3年間にわたり老人たちの生活に入り込み、信頼関係を得たうえで貴重な撮影に成功。彼らが大地に寄り添う姿や、時の流れが止まったような純粋で、美しい暮らしを映し出した。
また、ドウェックのデビュー作である長編ドキュメンタリー映画『THE LAST RACE』でもタッグを組んだグレゴリー・カーショウが共同監督を務めている。
【詳細】
映画『白いトリュフの宿る森』
公開日:2022年2月18日(金)
監督:マイケル・ドウェック、グレゴリー・カーショウ
製作総指揮:ルカ・グァダニーノ
原題:The Truffle Hunters
<映画『白いトリュフの宿る森』あらすじ>
世界で最も希少で高価な食材、アルバ産の<白トリュフ>。