くらし情報『調理直後の熱したフライパンに水をかける行為が? 「自粛します」「四半世紀生きて初めて知った」』

2021年9月21日 14:31

調理直後の熱したフライパンに水をかける行為が? 「自粛します」「四半世紀生きて初めて知った」

フッ素樹脂加工のフライパンの場合、熱で金属は膨張します。

火から下ろして熱々になっているフライパンに大量の水をかけると、ぎゅっと収縮するため、表面の加工が傷みやすくなります。

傷んだ箇所からこびりつきが発生し、その後も続けていると、劣化が早まり、コーティング自体の剥がれにつながります。

焦げが取りやすくなったり、洗い物がしやすくなったりと、ついやりがちな、熱々のフライパンに水をかける行為。

ですが、劣化につながり、長持ちしない要因になっていたのですね。

「水をかけないと、洗えないのでは…」と思ってしまいそうですが、同社はこんなことに気を付ければ大丈夫だと説明しています。

水をかけて急に冷やすのではなく、2分程度放置してください。

その後、柔らかいスポンジと中性洗剤で洗うといいでしょう。


包丁やまな板などを洗ったり、食べる準備をしていたりすると、あっという間にフライパンは冷めていることでしょう。

フライパンの適切な使い方は?

自宅で料理をする習慣があると、フライパンの使用頻度は高まりますよね。

長持ちさせるため、同社は「火加減の調整が重要」だと教えてくれました。

急激な温度上昇が起こらないように、中火以下の火力でフライパンを使用することを心がけましょう。

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