2022年2月22日 06:05
北国の冬の青空に映え、実に美しく、一瞬心を奪われる『コブシ』の花
雪解けの北国の山で咲いているのを一度見たことがありますが、冬枯れの中で灰色の裸木に、白い六弁の大形の花を、枝木の一つ一つにびっしりとつけたコブシの姿は、北国の冬の青空に映えて、それは実に美しく、一瞬心を奪われるほどの壮観なものでありました。
コブシの花
寒風吹きすさぶ花の無い時季に、一番に花をつけるコブシや梅は、やはりそれなりの『値打ち』があるように思われます。
春を待つ花は、スミレ、タンポポ、レンゲ草、椿、桃、桜など多種多彩ですが、本日は 北国でしっかり見た『コブシ』の印象を書かせていただきました。
<2022年2月>
フリーアナウンサー押阪 忍
1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。東京オリンピックでは、金メダルの女子バレーボール、東洋の魔女の実況を担当。1965年には民放TV初のフリーアナウンサーとなる。以降TVやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典、東京都庁落成式典等の総合司会も行う。2022年現在、アナウンサー生活64年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。
著者の体験談が満載!? 筋金入りの美容オタクが描く“美容エッセイマンガ”