2022年5月1日 10:00
アナログとデジタル、互いに発見が生まれたとき、進化し合えるのではないか
物語を綴る言葉が生きていること。ごちゃごちゃ書かれた下書きには、作品への思考の道すじが残っている。
そこにもいろいろなヒントがあるのです。デジタルの恩恵を受けつつも、何が自分にとって心地よく、自分を幸せにしてくれるのか。仕事場には新しいノートや走り書きの紙、本でいっぱいです。
アナログなアプローチで綴る言葉。デジタルを使いこなす若い人たちが紡ぐ言葉。互いに発見が生まれたとき、進化し合えるのではないか。
私にとっての紙の匂いは、彼らのスマホのスクロールの感覚なのかもしれません。
※記事中の写真はすべてイメージ
作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー
[文・構成/吉元由美]
吉元由美
作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。
⇒ 吉元由美オフィシャルサイト
⇒ 吉元由美Facebookページ
⇒ 単行本「大人の結婚」
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