くらし情報『飛行機内で『人生初の緊急対応』 医師の行動に「尊敬と感謝の念しかありません」』

飛行機内で『人生初の緊急対応』 医師の行動に「尊敬と感謝の念しかありません」

目次

・医師が人生初めての緊急対応
・患者の状態判明
飛行機内で『人生初の緊急対応』 医師の行動に「尊敬と感謝の念しかありません」

公共交通機関で緊急事態が発生するのは、ドラマや映画などによく登場するシーン。

ですが、いざ現実で起こると、訓練をしている人でさえ冷静な対応が難しいものです。

人が倒れた際には「お医者様はいらっしゃいませんか?」とアナウンスする『ドクターコール』がありますが、医師の誰もが緊急対応の経験済みというわけではありません。

医師本人も、初めて遭遇した時には緊張が走ることでしょう。

腎臓内科医の、Dr.大野(@doctor_ono)さんは、帰国するために乗った国際線の飛行機内で人生初の緊急対応を行ったとして、当日の状況をX(Twitter)に投稿しました。

医師が人生初めての緊急対応

その日、自分の座席でうとうとしていた投稿者さんは、『ドクターコール』を受けてすぐに患者のもとへ駆けつけました。

座席に横たわっていた若い患者は、呼びかけに反応せず、いびき様の異常呼吸音だったため、命に関わる可能性から急いで救命を開始。

脈拍を確認し、気道を確保するとともに、客室乗務員に必要な道具を準備してもらうよう伝えました。


患者の状態判明

患者が倒れた時の様子を聞くと、「突然痙攣(けいれん)し始めて、その後吐いて倒れた」

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