くらし情報『脱酸素剤、開封後は捨てる?捨てない? 企業に聞いた『正解』は…』

脱酸素剤、開封後は捨てる?捨てない? 企業に聞いた『正解』は…

ちなみに、生石灰を用いたタイプの乾燥剤は、水と反応して熱を発生させるので、やけどの原因となります。アルカリ性なので、粘膜を刺激してしまうことがあるため注意が必要です。

――食材と一緒に脱酸素剤をレンジで加熱しても問題ない?

パックごはんなどに利用されている電子レンジ対応の脱酸素剤であれば、レンジで加熱しても問題はありません。

ただし、レンジ非対応のタイプは、レンジ加熱すると火花が起こり、発火する可能性があります。うっかり加熱しないよう注意してください。

よく目にしているものの、意外と知らない脱酸素剤。ひっそりと入っているものの、食品のおいしさや品質を保つためには欠かせない重要なものです。

三菱ガス化学のウェブサイトでは、脱酸素剤についてより詳しく解説しているので、チェックしてみてください!

脱酸素剤とは?

[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

取材協力三菱ガス化学株式会社

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