開始後1か月でキャンペーンが終了 生成AIで書いた記事に批判が集まったワケ
『福岡つながり応援』は、同月1日から始まったキャンペーンで、ウェブサイトにはSNSのキャンペーンのほか、福岡県の観光やグルメ情報を紹介する記事が掲載されていました。
しかし、実際の記事では、実在しない観光名所や飲食店のメニューなどの情報が記載されており、これに気付いた多くのネットユーザーから批判の声が相次ぐ結果に。
同プロジェクトのXアカウントは、上記ポストのリプライで「生成AIでのメディア作成は一切行いません。また、人的な作成に関しましても、本件を真摯に受け止め、メディア自体の運営を慎重に検討させていただきます」と追記しました。
ですが、同月28日、同キャンペーンのウェブサイトが更新され、30日付でプロジェクトを終了することが明らかになりました。
当初、『福岡つながり応援』は、2025年1月末までの開催予定でしたが、開始からわずか1カ月でサイトを閉鎖する運びとなってしまったのです。
生成AIは誤った情報を作りやすい?
『福岡つながり応援』に関する一件で、多くの人が「生成AIの扱いがずさんすぎる」と指摘。
記事制作のフローやチェック体制に疑問を浮かべる声が集まっています。