2020年5月26日 05:02
草花に軽くことばをかけて、花との対話を楽しむ『花ウンサー』
『浜木綿』 撮影:押阪忍
そのアジサイの季節に、白いユリ状の大きな美しい花をつける『浜木綿(はまゆう)』が、ほぼ1ヶ月、拙宅を飾ってくれます。高台玄関への階段を上りかけると、その右側に上品な『浜木綿』が咲き、お客様を迎える『迎賓花』となっております。
きょうは『花ウンサーの自慢話』となってしまいましたが、今咲いている『モッコーバラ』と、これから咲くであろう『浜木綿』の写真です。
植物学の大先達 牧野富太郎博士は「草花は足音で育つ」という名言を残されましたが、当方はアナウンサーですので、「草花はことばで育つ」と考え、咲いてくれる花達に毎日軽くことばをかけて、花との対話を楽しんでおります。
<2020年5月>
フリーアナウンサー押阪 忍
1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。東京オリンピックでは、金メダルの女子バレーボール、東洋の魔女の実況を担当。1965年には民放TV初のフリーアナウンサーとなる。以降TVやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典、東京都庁落成式典等の総合司会も行う。2019年現在、アナウンサー生活61年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。
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