「冷蔵庫がパンパン…」まとめ買いした肉や野菜を長持ちさせる『保存テク』
新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が全面的に解除されたものの、第2派が訪れる可能性も示唆され、いまだ油断ならない状況は続いています。「まだ外出するのは不安」と巣ごもり生活を継続している人も多いでしょう。
買い物の回数を制限していると、どうしても冷蔵庫はまとめ買いした食材でいっぱいになりがちです。特に料理を始めたばかりの人は「あっという間に野菜や肉をダメにしてしまった…」ということも。
そんな時に便利なのが、常備食材166種類の食材保存方法をまとめた本『食品保存大全』(主婦の友社)。
管理栄養士の沼津りえさんが、一つひとつの食材を冷蔵・冷凍・常温など、さまざまな保存方法で試した結果、もっともおいしく味わえる保存方法を紹介しています。
せっかく買いおきした食材は、できるだけ長持ちさせて、最後までおいしくムダなく食べきりたいもの。本でおすすめされている、食品保存テクニックをいくつかご紹介します!
自炊を始めたばかりの人はもちろん、料理好きな人も、自分のやり方と照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。
肉・魚をおいしく保存するには?
肉や魚を解凍すると、うまみや栄養分が含まれた『ドリップ』といわれる水分が出ます。