「冷蔵庫がパンパン…」まとめ買いした肉や野菜を長持ちさせる『保存テク』
水分を失った食材はやわらかくなりすぎたり、食感も変わったりするだけではなく、残った水分が菌の繁殖をうながすことも。
買ってきた肉類を冷蔵庫で保存するなら、できるだけ早くチルド室やパーシャル室など、『低温度室』に入れるのがおすすめです。その時、肉から出たドリップをとり除いて、ラップなどでぴっちりと包んでから保存すると、より雑菌が繁殖しにくくなりますよ。
肉類を冷凍庫で保存する場合、トレーのまま冷凍してしまうと凍るのに時間がかかるうえに、解凍時にドリップが出やすくなります。
必ずトレーから出し、ラップで包んでファスナー付き保存袋に入れて冷凍しましょう。また、アルミトレーの上などに置いてから冷凍すると、急速に冷凍できるとか。
また、解凍する際は、低温でゆっくりと自然解凍するのがおすすめです。急速に解凍すると、ドリップとともにうまみが流れ出てしまうことがあります。
野菜をおいしく保存するには?
冷蔵に適した野菜の場合、基本的にはすべて野菜室で保存するのがベストですが、野菜の種類に合わせたひと工夫をすると、鮮度が落ちにくくなります。
ブロッコリーは、ポリ袋に入れて保存すると水分の蒸発が防げます。