2020年6月4日 13:09
「最高」「センスがいい」 絶賛された博物館の感染防止ポスターとは
注文はずいぶん多いでしょうが一いちこらえてください。
「どうか手や指にアルコールえきをたくさんよくもみこんでください」
「マスクをしていますか。お持ちでない方は簡単マスクをつくれます」
「お客さまがた、ここではきちんとして、ほかのお客さまと2メートル(クマ1頭分)のきょりをとってください」
いろいろ注文が多くてうるさかったでしょう。お気の毒でした。もうこれだけです。
「とてもこみ合ったときは入館をおまちいただくことがあります」
いや、わざわざご苦労です。たいへん結構にできました。
さあさあおなかにおはいりください。
@OtaruCityーより引用
宮沢賢治の『注文の多い料理店』を参考にして作られたこのポスター。
手に塗るのはクリームではなく、アルコール液です。
さらに、ソーシャルディスタンスとして取るべき2メートルの距離を、クマ1頭分という北海道らしい表現で感染防止をお願いしていました。
よく見るとポスターの下には、ヤマネコが食事している絵もあります。
ポスターを見た人たちからはさまざまなコメントが寄せられていました。
・これはついつい読んでしまう。文字のフォントも最高。