2021年3月14日 19:13
親や祖母の価値観で育った女性 その後の『気付き』に、考えさせられる
みなさんは、自分の進路をどのように決めて、人生を歩んでいますか。
親や知人などに進められた学校や就職先を選んだり、自分のやりたい道を自由に選択したりと、育った環境によって異なりますよね。
しかし、小さい頃から「こうなりなさい」といい聞かされて育った人は、いつしかそれが『正しい人生』のように感じてしまうものです。
『古い価値観の呪いと私の夢』
Twitterユーザーの帆波りつ(@honami_kt)さんは、自身の実体験を漫画に描きました。
帆波さんは、幼い頃から、母親や祖母の価値観を共有され続けていたといいます。
「偏差値の高い学校に進学し、一流企業に就職するべき」や「好きなことを仕事にしてはいけない」などといい聞かされているうちに、それが幸せな人生だと思い込んでしまった、帆波さん。
長く続かなかった習い事が多い中、唯一、絵を描くことだけはずっと好きだったといいます。
中学生になり、『美術部』に入ると?
帆波さんは中学時代、心の奥底では美術の道に強い憧れを持っていましたが、親や祖母を説得するほどではなく、考えることを放棄。
親からいい聞かせられて育んだ『幸せな人生計画』があったこともあり、目の前の事柄に集中する日々が続きました。