くらし情報『最後に会えてよかったね 20年間行方不明だった猫が飼い主と奇跡の再会』

2021年3月29日 10:35

最後に会えてよかったね 20年間行方不明だった猫が飼い主と奇跡の再会

しかしなんの手掛かりもないまま、20年が経ったのです。

愛猫が見つかったことを知り、クリスティンさんはとても驚いたといいます。

ただ残念ながらフィービーは脳腫瘍を患い、発作を起こしていました。獣医師は「彼女のために安楽死させることが最善」だと伝えました。

クリスティンさんはフィービーを家に連れて帰り、たっぷりと愛情を与えました。

その2日後、フィービーは最愛の飼い主に見守られて息を引き取ったということです。

Posted by RSPCA Stapeley Grange on Saturday, March 6, 2021Posted by RSPCA Stapeley Grange on Saturday, March 6, 2021
獣医師は「もしフィービーが野良猫だったら20年も生きられなかったでしょう。おそらく誰かがペットとして飼っていたのだと思います」と話したのだとか。


こんなに長生きできたということは、フィービーは誰かに大切に世話をされていたのかもしれません。そして何らかの事情で、野良猫になってしまったのではないでしょうか。

フィービーが20年間どんな生活をしていたのかは分かりませんが、猫生の最後の2日間をクリスティンさんと一緒に過ごせたことは、彼女にとって幸せだったことでしょう。

[文・構成/grape編集部]

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