くらし情報『優しく穏やかな父を見ながら、一生懸命に自分を支えながら生きることを学ぶ』

2021年4月4日 13:10

優しく穏やかな父を見ながら、一生懸命に自分を支えながら生きることを学ぶ

目次

・吉元由美の『ひと・もの・こと』
・高齢の父を支える言葉
優しく穏やかな父を見ながら、一生懸命に自分を支えながら生きることを学ぶ

吉元由美の『ひと・もの・こと』

作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。

たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。

高齢の父を支える言葉

「役に立っていたい」

90歳でひとり暮らしをしている父の言葉です。朝、5時には目が覚めてしまう父は、6時には私の家に来てカーテンを開け、新聞を取り込み、ゴミの日にはゴミを出してくれます。

植木に水をやり、玄関先を掃除して。1日5000歩歩くことを決めているので、散歩がてら私の家、妹の家をまわるのです。

6時には起きられないので、滅多に朝いちばんで父に会うことはないのですが、父のルーティンは生存確認。カーテンが空いていないと胸騒ぎがして、すぐに電話をするのです。

優しく穏やかな父を見ながら、一生懸命に自分を支えながら生きることを学ぶ

これも、父の「役に立っていたい」という思いの現れ。冬の寒さが厳しい時期に、無理して朝早く来なくても大丈夫と伝えても、まだ暗いうちにやって来ます。

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