くらし情報『美輪明宏「憲法記念日に想うこと」』

2017年5月3日 12:00

美輪明宏「憲法記念日に想うこと」

美輪明宏麗人だより


〜憲法記念日に想うこと〜

今日は憲法記念日です。
日本はこれまで一貫して戦争放棄を謳い平和を保ってきましたが、戦後71年を迎える今、政治家達は再び戦争をする国にしようとしています。
戦争をしたらどんな恐ろしい事になるかは、小さい子どもでも知っています。
それなのに、安倍内閣は憲法九条を拡大解釈し、集団的自衛権を行使。
皆さんは、映画やドラマで、第二次世界大戦がどのようなものだったのか見たことがおありでしょう。
想像してご覧なさい。
昨日まで聞いていた楽しい音楽は聞けなくなり、昨日まで着ていたおしゃれな洋服は着られなくなり、昨日まで食べていたご馳走が食べられなくなり、昨日まで一緒に食卓を囲んでいた家族が、兵隊として戦地へ行って殺され死んでしまうのです。
昨日まで許され、認められていた価値観が、すべて禁じられてしまうのです。
私は、多くの人間達の悲劇を見てきましたし、むごたらしく理不尽で悲惨なことばかりでした。
「狂人に凶器と権力を持たせる」それが、戦争なのです。
何度でも言いますが、あの同じ悲劇を二度と起こしてはならないのです。
ゴールデンウィークで楽しく羽を伸ばしている方も多いと思いますが、その今の平和とは何か、じっくり考えてみると有難みがつくづくとおわかりになりますよ。

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