~雨もロマンに〜
梅の雨、つゆ。
雨は万物の命のもと。
渋い裾模様の着物のような薄曇りの空、肌に潤いを与えるおしめりの空気。
この世には功罪相半ばするというか、もの事には良い面と悪い面があるのです。
雨の日など気持ちがジメジメする時は、発想の転換を図る。
この時期に合う情緒的な音楽、文学、美術、服装、洋和装、小物で、逆にその梅雨を風情として楽しんでみてはいかが?
蛇の目傘や、あでやかな色の洋傘でちょっとした散歩も粋ですよ。
ヴェルレーヌの詩に「巷に雨の降るごとく、わが心にも涙ぞ降る」というのがあります。
ロマンの味つけをすれば雨も又、素敵じゃありませんか。
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