~お墓参りのマナー〜
一般的にお盆は8月なのですが、東京や一部の地域では7月がお盆です。
私がいつも言っておりますように、お墓参りはぜひ家族そろって出かけていただきたいものです。
何より先祖に喜ばれます。
お花、お水、お線香を供えるのはお墓参りの基本です。
また、故人が好きだった食べ物を供えることもおすすめします。
亡くなった人たちは、供物の香りを食べると言われています。
ですから、箱や袋に入ったものなら中を取り出して供えるほうがよいですし、飲み物もふたをとって供えるのです。
供えたものはそのままにせず、ゴミにならないようあとでみんなで食べたり、持ち帰るのがマナーです。
地域によっては、お墓の前でみんなでお弁当を食べたりゲームをしたりするところもあるそうですが、家族が楽しく集まるわけですから、先祖たちも一緒にさぞ喜んでいることでしょう。
麗人だよりをご覧の方の中には、大切な人を亡くしたばかり、という方もいらっしゃるかもしれません。
悲しむ気持ちも大切ですが、後悔の気持ちよりも感謝の気持ちを墓前に供えましょう。
そうすると、あちらの世界でもこちらを、いつまでも優しく見守ってくれるのです。
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