〜悩み相談の心構え〜
私は長年、たくさんの方々のお悩み相談を受けてきました。
皆さんも、友人から悩み事を相談されることがあると思います。
悩みを聞く側の心構えとしてお伝えしたいのは、第三者として冷静に聞くということです。
只、それだけ。
相談者と一緒になってため息をついたり泣いたりして感情的になるのが、いちばんいけないことなのです。
たとえば、夫とちょっとしたことでケンカしたという程度であっても、当事者にとってはこの世の終わりのような重大事件なのです。
相手の悩みに感情移入しすぎると、相談事の全体像や原因、解決方法が何も見えなくなってしまうのです。
冷静に客観的に分析し、原因を掘り出し解決法を順序良く導き出すのが肝要です。
ただし、その際、常に優しく暖かい心は保っていなければなりません。
そして、聞いたことはその場で忘れることです。
自分のことでもないのに、ずっとひきずってしまって、自分の日常生活にまで暗雲を漂わせる必要はありません。
どんな問題でも、遅かれ早かれ必ず解決するものです。
当事者は、何年か先には「そんな事もあったわよねぇ」とちゃんと普通の日常生活を送っているのがほとんどですから。
悩みのある人とは、冷静に付き合いましょう。
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