最近、30代女性が会社でのキャリアを捨てて、
海外留学をする人が多いと良く聞きます。
それを男性管理職のみなさんは、とても不思議に思うようで、
会社にいた方が安泰で、将来を約束されているのにと。
今、企業でも女性管理職を30%増やすという政府からの指針で、
女性活躍推進なるものが、掲げられてるんですね。
まー斜め読みすれば、政府が推進を働きかけないと
いけないくらい、推進が難しいということなんでしょう。
だからその中で得られるキャリア、というのも、そんなの多くは望めないし、
女性は色んなライフイベントで、男性のように、ずーっと同じようには働く事が出来ない。
キャリア志向の女性のもその会社で出世したとしても、先は見えている、という諦めとというか、ぐったり感っていうのかな、閉塞感のようなものを感じているのかなと思います。
『この会社にずーっといても、あのおじさん達と同じになるのか・・・』
という閉塞感があるようです。
そんな思いから、このままこの会社にいても仕方が無い。
もっと自分の可能性を見てみたい、という思いから海外留学という道を選択する人も多いようです。
それに、古い企業はまだまだおじさん達のの世界で、あらゆるライフステージの
女性が働きやすいかと言えばそうじゃない。