秋分の日は陰陽のバランスがとれる日とされ、この日を境に「陰」の気が増していきます。
私達の身体も30歳前後に肉体のピークが過ぎると、日が落ちていくかのように肉体(物質)も徐々に下降していきます。肉体や外見の衰えに執着しすぎないよう、精神や内面を高める事を意識していきたいですね。意識していく上で大切にしていきたい事は、「言葉の使い方」。
言葉には、強い力が宿るとされ、日本ではそれを「言霊(ことだま)」と言って大切にしてきました。良いことも悪いことも発言した言葉通りに進んだりする事は多々ありますよね。
「すみません」 より 「ありがとう」
「すみません」は多岐に渡って使用される言葉ですが、使いすぎるとかえって気を悪くさせます。何かしていただいた行為には、「すみません」より、「ありがとうございます」の方が相手に与える心象が良い事があります。
「ありがとう」は人との関係を円滑にしていく素晴らしい言葉です。感謝の気持ちは、言葉で伝えていきましょう。
「すみません」が癖になっている方は、使い方を見直してみましょう。
特に自分に自信がなくなると「すみません」という言葉が増えてきます。その人は自分に対して厳しい言葉をかけ続け、自分を卑下しているのかもしれません。