・手を出すのは子どもに頼まれた時だけ
少し頑張ればできそうなことに挑戦しようとする子どもの意欲を優先してあげましょう。また、やってみてできない時に自分から「やって」と頼めるかどうかも自立の一つです。
学校や社会に出れば必要な時に人に頼む場面もでてくるでしょう。自分ができない時は助けを求めることができる子にすることも大切です。
・時間がなくて親がやる場合は事情を説明する
先回りしてしまう理由の1つに「時間がかかる」「イライラする」ということもあります。
確かに、全てのことを子どもに託していては、ママのストレスはたまってしまいます。また、時間が限られている場面も多くあります。そのような時は無理に我慢をする必要はありません。
しかし、手を出す場合は頭ごなしに「ダメ」と言ったり、黙って手を出したりすることはないようにしましょう。「ごめんね。できることは分かっているけど、今日は忙しいからママがやるね」などとしっかり事情を説明し、子どもが納得してから手を出しましょう。・自分で選択させる
自分で選ぶということも自立には欠かせないことです。自分で決めたことは行動に移しやすいものです。
食べたい物や着たい物など小さいことからで構いませんので子どもに決めさせる機会をたくさん作りましょう。