2016年12月15日 14:39
日本の伝統を子どもに伝えたい!子どもと学んで楽しいおせち料理
12月も半分を過ぎました。月が替わればすぐにお正月となります。
お正月といえばやっぱり、おせち料理ですね。今は元日からスーパーも営業しているので、おせちを食べる人や割合は減少しています。しかし日本の伝統を少しでも子どもに受け継いでいきたいですよね。改めておせちの由来や意味を知ると食べることが楽しくなりますよ。
おせち料理の由来や意味を知ろう
おせち料理は元々、年5回ある季節の区切りに食べるものでした。庶民に広まった後、江戸時代には新年と豊作を祝うものとして、お正月に食べるという今のおせち料理の形になりました。
お正月には火を使わないようにする風習と、お正月くらいは女性を食事の支度から解放させてあげるという配慮から、昔の人は3日間食べ続けていました。そのために日持ちするもので構成されています。
おせつ料理の意味
おせち料理はたくさんの種類がありますが、ひとつひとつに意味が込められています。メジャーなものは覚えておくとよいでしょう。
・栗きんとん
見た目の色から、輝く財宝として豊かな1年を願う料理です。
・黒豆
「豆に働く」という語呂合わせから、元気に働けるようにという意味が込められています。