想像妊娠という言葉、皆さんは聞いたことがありますか?テレビや雑誌で一度は耳にしたり、目にしたことがあるのではないでしょうか。ただ、あまりにも非現実的な響きなので、ドラマや映画の中に出てくる創作された病気や症状なのでは?と思っている人も多いはず。この記事では、本当に起こる想像妊娠の症状や治し方について解説します。
ドラマの中だけじゃない!想像妊娠は実際に起こる
想像妊娠は、都市伝説やドラマの中だけで起こることだと思っている人も多いでしょう。しかし実際は、誰にでも起こりうる実際の症状なんです。
妊娠したい、もしくはしたくないなど、妊娠について強く考えることでホルモンバランスが崩れ、妊娠に似た症状が体に出てしまう心身症のひとつ。「偽妊娠(にせにんしん)」とも呼ばれ、日本では1900年代初頭から想像妊娠の症状についての報告がされています。
実際につわりのような症状やお腹周りに張りが出る場合もあるので、理由や根拠がなくても「あれ、妊娠したかも」と思って喜んだり、気に病んでしまう人もいるんですよ。
普通の妊娠とそっくり!想像妊娠の症状とは?
1. 生理が遅れたり、止まったりする
まるで本当の妊娠のようですが、想像妊娠の原因がホルモンバランスが崩れることなので、生理が遅れたり、止まったりすることがあります。
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