2020年11月25日 11:00
女性ホルモンと生理の関係性は?減少する女性ホルモンを整える方法
一定の周期を保って分泌量のバランスを保つ女性ホルモンですが、日常のちょっとしたことでバランスを崩してしまいがちです。
乱れた女性ホルモンは生理周期にも影響を及ぼし、なかには生理不順や無月経など女性特有の問題を引き起こすことも。
そこで今回は、女性ホルモンと生理の関係性について詳しく解説します。
そもそも女性ホルモンとは?
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる2種類のホルモンが存在します。それぞれの特徴を見ていきましょう。
エストロゲン
卵胞ホルモンといわれるエストロゲンは、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を整える働きをしてくれます。簡単にいうと、エストロゲンは妊娠しやすい体をつくってくれているのです。
また、コラーゲンの生成を促してハリや潤いを維持したり、女性らしい丸みのある体つきにしてくれたりなど、女性の体を細部までサポートしてくれているのが大きな特徴。
プロゲステロン
黄体ホルモンといわれるプロゲステロンは、妊娠の継続をサポートする働きをしてくれます。子宮内膜で受精卵が着床した時に活躍してくれる女性ホルモンで、体の体温を上げてくれたり血管を拡張させて骨盤内に血液をためたりなど、さまざまな役割を担っているのです。
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