2020年11月25日 10:06
赤ちゃんが来た!嬉しいけれど、時々寂しい気持ちの話。
我が家は、ひとりっ子。きょうだい喧嘩がなくて静かです。でも年の近い遊び相手が家にいないので、結局、私がやりとりをすることに。すると、だんだんとお母さんと息子の関係というより、まるできょうだいのようになってきます。
リモコンやチョコレートを取り合ったり「そっちがずるい」の言い合いで喧嘩をしたりで、結局静かなんてものではありません。大人気ない「姉」と負けず嫌いの「弟」の諍いがやかましいと、リモート中のパパがやってきて苦笑い。静かにできないものかとクレームしてくるほどです。
もうひとり子どもがいたら、どうだったのだろうか。子ども同士で争ってくれれば、私は大人らしいシュッとしたお母さんでいられたかも。いや、どうでしょう。不公平にならないように冷静に対応して、同じように平等に愛せるかしら。あれこれ想像してみます。
ふと私が子どもの頃を思い出しました。私には妹がいます。でも5歳半になるまでひとりきり。おもちゃやお菓子があふれる家ではなかったものの、子どもが受け取るものは全て独り占めということです。
きょうだいと奪いあったり分かち合ったり、さらには競い合ったり嫉妬したりする経験もないままでした。
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