2020年11月28日 10:33
子どもの事故を防ぐには「ひやりはっと!」をつけてみて。今日から実践できる事故の防ぎ方教えます。
皆さんこんにちは。子育てアドバイザーの河西ケイトです。
最近、小さなお子さんの自宅での事故が頻繁に起きていますね。今回は、「事故」をテーマにどのように防いでいったら良いのか?保育園では子どもの事故をどのように防いでいるのか?実体験を交えながら書かせていただきました。皆さんの大切なお子様の命を守るための参考資料になれば幸いです。
ヒヤリハットをノートに記録する
皆さん、ハインリッヒの法則という言葉を知っていますか?これは、5000件以上について調べた研究に基づいて作られた法則です。同じ人間の起こした同じ種類の330件の災害のうち、300件は無傷で、29件は軽い傷害を伴い、1件は報告を要する重い傷害の事故になっているそうです。
保育の現場では「ヒヤリ!ハっと!」とした事故を記録するヒヤリハット報告書というものを書いて、子どもの危険箇所を放置して大きな事故にならないようにみんなで気をつけるという意味も含めて書いています。
このヒヤリハット報告書を出せば出すだけ、事故が防げるということに繋がっています。みなさんも、家庭で育児をしている時に「ヒヤリ!ハッ!」としたことはありませんか?そのままにしておくと大きな事故を起こす危険性があると思いませんか?事故を起こしてから「あぁ、わかっていたのに…」
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