2021年1月24日 10:03
不登校の小学生は増えている!原因と対応、支援方法を解説します
不登校は、中学生や高校生だけの問題ではありません。小学生が不登校になる原因には何があるのか、低学年・中学年・高学年に分けて解説します。
また、子どもの足が学校から遠のいたとき、親はどんな対応をすればいいのかについても見ていきましょう。
不登校の小学生は増えている
令和元年度の文部科学省の報告によれば、長期欠席している小学生は90,089人で、このうち不登校の児童は53,350人でした。前年度が44,841人であったことと照らし合わせると、不登校児童が大幅に増えていることが分かるでしょう。
不登校の定義
不登校とは、さまざまな要因から学校に行きたくても行けない状況で年間30日以上欠席することを指します。ただし、経済的な事情あるいは病気で欠席した場合は、不登校には分類しません。
教育相談やカウンセリング等の支援を利用しよう
学校によってはスクールカウンセラーを配置し、不登校の児童や保護者が相談できる体制を整えていることがあります。
また、教育委員会にて不登校の子どもたちが学校に復帰するための教育支援センターを設置している自治体も少なくありません。まずは学校や教育委員会に問い合わせ、何か支援を受けられるか相談してみましょう。
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