2021年1月24日 10:03
不登校の小学生は増えている!原因と対応、支援方法を解説します
不登校の原因と対応を学年別に紹介
不登校の原因は、子どもによってさまざまです。しかし、学年によってある傾向が見られます。低学年・中学年・高学年に分けて不登校の原因と対応方法について見ていきましょう。
低学年は環境変化が原因のことがある
小学校に入学して親と離れて過ごす時間が長くなったことで、学校に行くのを嫌がったり不登校になったりするケースがあります。
このように低学年は環境の変化に左右されやすいため、学校に行くことを無理強いすると逆効果になるかもしれません。気長に子どものペースに合わせ、登下校を一緒にしたり、授業に参加したりするといいでしょう。
中学年は人間関係が原因になることも
3年生ごろになると、子どもの人間関係は複雑になります。仲の良くない児童がいるから、自分をあまり大切にしない先生がいるからなどの理由で、不登校に発展してしまうケースも少なくありません。親は子どもの話をしっかりと聞き、学校と密接に連絡を取って、子どもが学校に行きやすい環境を整えるようにしましょう。
また、子どもの意見だけでなく問題となっている相手の意見も公平に聞くことで、話し合って解決することの大切さも子どもに教えることができます。
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