くらし情報『ジェンダーの「イメージ」や「役割」、息子に気づかされたこと。』

2021年3月25日 10:32

ジェンダーの「イメージ」や「役割」、息子に気づかされたこと。

3月8日は「国際女性デー」でしたね。

女性はこうであるべきだという決められた「イメージ」や「役割」から自由になることを目指して、意識づける日。その日を迎えて、私はふと昔のこんなことを思い出しました。長年のフランス生活から離れ、日本に戻ってきたばかりの頃です。

友人から日本流の「合コン」というものに誘ってもらいました。フランスではお付き合いを目的とした場合でも、いつもと変わりなくディナーをし、ごく「自然に」(という言葉が相応しいか悩みますが)紹介し合うのが通常です。ゴージャスな装いで現れても、仕事帰りのデニム姿にさっと口紅を塗っての参加でも、何れにしても形式的なルールはありません。なのであまり気負わず、後者スタイルでその「合コン」に出向いたのです。久しぶりの日本生活で友人もまだ少なかったため、男女関係なく、親しくなれたら良いな、ぐらいの気持ちで。

ところがいざレストランに着いてみるとなんだか様子が違う。女子の友人たちはスイートピーのようなヒラヒラしたワンピース姿です。笑うとシャドウやチークが輝いて華やかです。男性たちは立派なスーツを着て、背筋を伸ばしながら名刺を配っています。私は履いているデニムのダメージ加工に目を落とし、手で覆い隠そうとしましたが、すぐに開き直りました。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2021 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.