妊娠していることに気づかず、アルコールを飲んでしまうこともあるでしょう。後になって妊娠を知り、胎児に影響を及ぼさないかと心配になるかもしれません。
そこで今回は、妊娠初期の飲酒が胎児に及ぼす影響を紹介します。
妊娠に気づかず大量の飲酒をしたら?
妊娠が判明するのは、妊娠2ヶ月頃が多いといわれています。初めは体に分かりやすい症状が現れないので、妊娠に気づかずお酒を飲んでしまう人もいるでしょう。
しかし、妊娠中の飲酒は避けたほうが良いといわれています。お腹に胎児を抱えた大事な体なので、念のため担当医に伝えておくことが望ましいです。
大量のアルコールが胎児に及ぼす影響
妊娠に気づかずアルコールを飲んだとき、胎児にどのような影響を与えるのか気になりますよね。妊娠中の飲酒が、胎児に及ぼす影響を紹介します。
1.赤ちゃんの発育が遅れる
アルコールがお腹の赤ちゃんに影響して、低体重や低身長の子が産まれる可能性があります。また、生まれた赤ちゃんの発育が遅れるなど、成長に大きな影響を与えるケースがあることも分かっています。
2.器官形成が不完全になる
鼻や目などが低く小さくなったり脳の発育が遅れたりなど、胎児の器官形成に不完全な部位が現れるようになる可能性もあります。
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