・窓やベランダの側に棚などを置くと、それが原因で窓から転落。
・子どもをベランダで遊ばせていた際、大人が目を話した空きに転落。
・ベランダの外を走るバスや自動車、動物などを観るため、ベランダや窓をよじ登って転落。
・家族をなどを見送る際にベランダ・窓をよじ登って転落。
・大人がゴミ出しや買い物など少しの間子どもを一人きりにさせていたところ、窓やベランダに出てしまい転落。
このように、転落する要因はたくさんあげられます。しかし、この事故は全てにおいて大人が事前に防げるものだと思いませんか?
子どもを転落の事故から守るために……
冒頭にお話したのは、子どもの発達を捉えるという心理面の心構えでしたが、環境面で子どもを事故から防ぐためにできることはどのようなことでしょうか?
・ベランダを遊び場にしない、ベランダの手摺の近くに、プランターや椅子やテーブルなどの足がかりなどを置かないようにし、ベランダの周辺環境の見直しをする。
・ベランダや窓側の鍵を、子どもが開けられないように補助錠をつける。
・ベランダの柵と室外機の間を60vm以上開け、手すりの高さは、120cm以上のデザインのものを選ぶ。
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