くらし情報『【フランスからの報告】個人主義の国フランスでは、発達障害も個性の1つ。だが最近では…?』

2021年8月22日 10:24

【フランスからの報告】個人主義の国フランスでは、発達障害も個性の1つ。だが最近では…?

世間一般のいわば“常識“がそうだと「うちの子は他の子と違う」「成長速度が遅い」と感じても、まず「基準なんてないのだから、それで当たり前なのかも」と親は思う。
そして保母や教員、祖父母など親族や近所の人達にも「私達大人と同じで子どももバラバラ。それぞれ違って当たり前」と言われ、むしろ気にする親は「神経質」「子どもを型にハメようとしている」と非難される傾向も強かった。

「最初から完璧なんてあり得ない」国

新車を購入しても、完璧に整備され納車されるとは限らない。
「乗りながら修理していけばいい。不備が見つかったら連絡ください」とディーラーが公然と言う国だ。これには私も移住当時、かなり驚かされた。
子どもについても同様。初等教育で「記憶能力に欠けるかも?」「吃りや発音発声に問題があるかも?」「いつまでたっても鏡文字を書き続ける」など諸問題を教師が見つけると、授業時間内に抜け出しての通院を教育委員会から認められ、数年かけて専門家のもとで治療や訓練をする(この場合の費用は教師からの申請なので国費で賄われる)。つまり、同級生と同じ教育内容やスピードを必ずしも全員が強いられない。
「個々に修正や調整をしながら大きくなっていくのが“成長“であり“教育“」

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