くらし情報『第6回:「おひとりさま」とは真逆の「ひとまみれ」社会 〜孤独になれない子供たち〜』

2021年8月28日 10:09

第6回:「おひとりさま」とは真逆の「ひとまみれ」社会 〜孤独になれない子供たち〜

フィジーの子供たちは多くの人たち(大人も子供も含めて)に囲まれており、常に人にまみれる状態にあります。

どんな人にまみれているのか。第一には「血縁」関係の人たち。

大家族のフィジーでは、一軒家に何世帯かで同居しているケースが多いほか、親族の集まりが頻繁にあります。

合計特殊出生率もフィジーは「2.7」と日本の約2倍(日本は「1.34」)なので、家の中が常に人でごった返しています。

日本では、子供が大学進学や就職を機に実家から出て一人暮らしをすることが多いと思いますが、それは経済的に恵まれている国の発想かもしれません。フィジーでは経済的事情もあり、親世帯と別居するという選択肢がない家庭が多くあります。なので、フィジーでは親子関係が良好であることが大切です。

第二には「地縁」関係の人たち。

ご近所付き合いも非常に盛んで、家族ぐるみでよく遊びます。血縁関係の人たちだけで家はすでにいっぱいですが、さらに近所の人たちがそこに飛び込んできて「カオス」な状態になります。

子供たちは自分の実親だけでなく、いろんな大人と接することになり、パパやママがたくさんいるような環境です。私自身も近所に住む子供たちと関わりまくっていますので、「彼らにとって私は10番目のパパ」

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