くらし情報『【フランスからの報告】離婚したら子どもは誰のもの? 単独親権(日本)VS 共同親権(フランス)』

2021年9月6日 10:55

【フランスからの報告】離婚したら子どもは誰のもの? 単独親権(日本)VS 共同親権(フランス)

日本では、子どものいる夫婦の「離婚」というと即「親権争い」が始まるイメージが強い。でも、それは「日本ならでは」のこと。

先進首脳国・G7(アメリカ合衆国、英国、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、日本)の中で、離婚後、親権を夫婦のどちらかに決めるのは日本のみ。
G20でも「単独親権」なのは、インド、トルコ、サウジアラビア、日本のみだ。

では「単独親権」の何が問題なのか?
どう「共同親権」と違うのか?
そもそも「親権」とは何なのか?

日本とフランスの違いという点から観てみましょう。

第29回「親権」は「父母に与えられる特権」ではなく「父母に与えられる職務」

【フランスからの報告】離婚したら子どもは誰のもの? 単独親権(日本)VS 共同親権(フランス)


まず「親権」とは何か?

フランスの民法には「子の利益を究極の目的とする権利と義務」と記されている。それは日本の民法でも同様。
「親権者は子の利益のために、子の監護および教育をする権利を有し義務を負う」とある。

具体的に言えば、両国ともが例に挙げているのは、
「親権者が、成人するまで子の教育を保障する義務」
「未成年の子が生じさせた損害については、親権を持つ親が(フランスの場合は父母が連帯して)、監督義務を怠ったとして責任を負う義務」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2022 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.