くらし情報『第7回:「なんとかなる」と確信できる共助社会~助け合う大人の背中を見つめる子供たち~』

2021年9月14日 08:53

第7回:「なんとかなる」と確信できる共助社会~助け合う大人の背中を見つめる子供たち~

フィジーでは大人たちが助け合う姿を多々みかけます。経済的に豊かな国ではないので、助け合わないとやっていけないという現実があります。日本のような自助社会でなく、共助社会です。

僕もフィジーで生活していて、近隣住民からよく頼みごとをされます。「お金を貸してほしい」やら「おばあちゃんを病院に連れて行ってあげてほしい」やら「洗濯機を貸してほしい」やら、多種多様な依頼ごとがあります。

大人たちが日々助け合っている姿を子供たちはよく見ています。その結果、子供たちはこう確信します。

「大人になっていろんなことに困っても、絶対に誰かが助けてくれる。未来のことはわからないけど、とにかくなんとかなるんだ!」と。

第7回:「なんとかなる」と確信できる共助社会~助け合う大人の背中を見つめる子供たち~


フィジー社会における「自立」の定義は「誰にも依存せずに独り立ちすること」ではなく、「なるべく多くの依存先を担保すること」。「自己責任」ではなく、「お互い様」を学んでいます。フィジーはそんな共生社会です。

一方、日本の子供たちの中には厳しい競争社会を生きている子も多くいます。お受験では勝敗が明確に出ます。習い事でも、たとえば柔道を習えば、帯の色でランクが見える化されたり、英語を習えば、英語力に応じてレベル分けされたりします。

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