くらし情報『タブー視しないで! 子どもに伝えたい性の話』

2021年10月25日 08:39

タブー視しないで! 子どもに伝えたい性の話

でも「ちょっと、これはお手上げ!」という場合もありそうです。やはり、子どもの疑問にはきちんと答えるべきなんでしょうか?

A:子どもの質問はとてもストレート。「何回で?」という問いに答えにくかったら、必ずしも正しい回数を答える必要はありません。でも、例えば「1回であなたができたんだよ」と伝えれば「1回で赤ちゃんができるのなら、避妊をしないといけないな」という気付きにつながるかもしれません。正解は1つではないんです。すぐに答えがわからなかったら「日曜日までに調べておくね」と、後で答えればよいし、子どもと一緒に考えるのも素敵です。大切なのは、子どもからの質問をはぐらかさないことではないでしょうか?

自分の体は自分のもの

―お話を伺っていると「性教育」って単に「生殖に関する知識を教えること」だけでなく、ジェンダー観や性の多様性、人間関係。より大きな概念を含むものなんだと感じます。

A:そう、性教育って特別なことではないんです。自分の体は自分のものなんだということを知り、自分の人生をしっかりコントロールすること。そしてそれはまた、相手も同じであることを知ることが大切だと思っています。

―それは、相手に対する思いやりということでしょうか?

A:例えば、性暴力の原因は性欲だけではなく、むしろ支配、征服、所有といった心理的欲望が性行為の形をとったものだといわれます。

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