カウンセリングやセラピーも併用しよう
精神科や心療内科での診察時間は、取り扱う病や症状の重さに反して短い印象です。気になることを話したらもう終了時刻だった、ということもあるでしょう。
これはわたしの失敗談なのですが、診察室でのやりとりに期待しすぎていた時期がありました。お医者さんに相談すれば全部解決する、なんとかしてもらえると思っていたのです。そのため、「精神科に通っているのに症状が全然よくならない」と、より不安になってしまうことも。
もし、わたしのような期待を込めている人がいれば、それは叶いません。お医者さんには症状がよくなるためのアドバイスをもらいに行くくらいの気持ちでかかるのがちょうどよいのではと思います。
自分や症状について深掘りしたいという人は、カウンセリングや各種セラピーなどを併用してみましょう。
自分に合った病院の選び方
心の病や症状の治療に外せない条件のひとつが、自分に合った病院やお医者さんを見つけることです。自分に合った精神科や心療内科を見つけるときにチェックして欲しいポイントを紹介します。
1. お医者さんの専門
精神科の先生にも専門分野や領域というものがあります。
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