乳幼児がいると、子どもに合わせた防災対策が必要です。小さな赤ちゃんや子どもがいるご家庭の防災についてご紹介します。
乳幼児の防災で必要なことは?
0〜2歳くらいの子どもは、防災訓練を受けたとしても地震や集中豪雨などの災害時に自分を守る行動を取ることはまだ難しい年齢です。そんな乳幼児がいる家庭では、どのような防災対策をすればよいかをご紹介します。
抱っこひもを準備しておく
急いでその場から離れなければならない時、歩きにくい道や人混みでも、抱っこひもがあれば子どもと一緒にすばやく避難できます。抱っこひもは災害時の持ち物として、使わなくなっても処分せず、いつでも持ち出せるように保管しておきましょう。
ママバッグにいつも必要な物を入れておく
子どもとお出かけ時に使用するママバッグには、必要なものをいつも入れておけば防災対策になります。オムツ、ミルク、着替え、ビニール袋などがあれば安心です。お出かけしたあとはすぐに補充し、持ち出しやすい場所に置いておきましょう。
オムツ、おしりふきはストックしておく
災害時に困るのが、オムツやおしりふきなどの衛生用品です。オムツがサイズアウトしてしまうおそれがある場合は、防災のために少し大きめのサイズを買ってストックしておきましょう。
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