赤ちゃんが授乳後すぐにおっぱいを欲しがったり泣き止まなかったりすると、授乳が足りないのかしらと心配になるママは多いようです。今回は、授乳不足の見分け方のポイントをご紹介します。
授乳が足りない? ママが不安になるのはこんなとき
本当は授乳が足りていても、足りないのかもと不安になることがありますよね。それは、以下のような時ではないでしょうか。
・授乳してもすぐにおっぱいを欲しがる
・授乳しても泣いてばかりいる
・授乳をしても寝ない
・おっぱいを離そうとしない
・赤ちゃんが指やこぶしを吸うようになった
・赤ちゃんの便の回数が減った
・おっぱいが張らなくなってきた
ですが、赤ちゃんやおっぱいにこのような様子が見られるのに、授乳不足が原因でないものもあります。そこで、授乳不足の見分け方のポイントをご紹介します。
授乳不足が原因のとき
体重が減っている
赤ちゃんの体重が減る、もしくは増えない場合は授乳が足りていない可能性があります。授乳が足りないと感じたら、下記の目安を参考に赤ちゃんの体重の増え方を確認してみましょう。
【赤ちゃんの体重増加量の目安】
生後0〜3ヶ月目・・・1日約25~30g
生後3~6ヶ月目・・・1日約15~20g
生後6〜12ヶ月目・・・1日約10~15g
運動量やおしっこの回数が多い場合は授乳が足りていることもありますが、体重の増え方が目安より極端に少ない、体重の減りが大きいなどの場合は、授乳不足が考えられます。
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