くらし情報『第52回 年間20万件の誘拐。ITと科学を駆使して子どもを取り戻す』

2022年2月23日 10:07

第52回 年間20万件の誘拐。ITと科学を駆使して子どもを取り戻す

2018年より中国・広州に駐在した、6歳児ママです。独身時代は上海で暮らしたことがありますが、現地で子育てしてみると驚きと発見の連続(2021年本帰国)。
大手メディアによると、中国では年間20万件の子どもの誘拐が起きているそうです。

第52回 年間20万件の誘拐。ITと科学を駆使して子どもを取り戻す

幼稚園で、春節を祝う獅子に扮する子ども達

老後の保障のために、子どもを買う
「子どもから、絶対に目を離してはいけない」
中国人ママからよく言われた言葉です。

中国の社会保障システムは手薄で、老後の保障があまりありません。そこで、主に子どものいない夫婦が働き手や老後のために、子どもを買い求めます。2015年まで36年間続いた一人っ子政策の影響もあり、誘拐がビジネスとして成り立っているのです。

特に、5歳までの男子が狙われるそうです。売買価格は150~170万円程度で、跡継ぎのいない農家が主な買い手だと言われています(注1)。
一方、女子は15歳前後が多く、結婚相手として人身売買されている模様。1人っ子政策、男女産み分けにより、中国では男性が女性よりも3000万人多いという状況になっており、結婚適齢期に問題となっています(注2)。

スマホアプリに、顔写真付きの誘拐情報が届く
中国人親子とショッピングモールでお茶をした時のこと。

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