ノスタルジーを誘う高架下の酒場からファインダイニングまで“食の楽しみが豊富に有る町”、有楽町。偏愛系フードライターが太鼓判を押す、今が行きどきな2軒とは?
小石原はるか 偏愛系フードライター
こいしはら・はるか/年中無休で食を探求する偏愛系フードライター。『東京最高のレストラン』(ぴあ)に寄稿。著書には『自分史上最多ごはん』(マガジンハウス)も。弊誌で「食事放談 はるかの部屋」を好評連載中。
銀座や東京駅に隣接する有楽町界隈は全国のアンテナショップが軒を連ねることでも知られるが、つねに“食のアンテナ”を張り、最新の情報をキャッチするライターの小石原はるかさんにとってもこの町は銀座と同じくらい魅力的にうつるという。「〈アピシウス〉など、食通に愛される名店も多く、駅前ビルの地下では思わぬ穴場を見つけることも多い。酒場の町といえば新橋のイメージが強いですが、有楽町の高架下にも京都から東京進出を果たした焼肉の〈アジェ〉といった良店があります。
最近のイチオシは、〈よもだそば〉が始めた立ち呑み店。名物のカレーでサクッと飲めるしあわせたるや(笑)」
あまり気取らず、ハレの日の気分を楽しめるレストランも。