ヴァイオリニストの花井悠希さんがお届けする、新しいカタチのパン連載。1つの駅、1つの街にフォーカスを当て、ここでしか出会えないパン屋さんを見つけていきます。
とあるパン屋さんに行きたくて、降り立ったのは「高島平駅」。降りるとまず目に入るのが高島平団地です。昭和40年代の建設当時は東洋一といわれた、総戸数約一万戸を誇るマンモス団地。その規模の大きな景色に圧倒されます。街には犬の散歩をしている人、子ども連れでお散歩している人、家族連れで賑わっています。
今回の街…高島平駅周辺

かぶりつけば気分はディニーランド?

閉園後の〈こども動物園〉。

子どもたちの楽しそうな声を聞きながら。

モルモットとインコだけは見られました。
この日は土曜日だったからか、子どもたちの遊ぶ声があちらこちらから聞こえてきます。パン屋さんの場所を確認していたら、近くに〈こども動物園〉があるらしい。寄ってみると、あいにく閉園時間を過ぎていて動物は見られなかったけど、ベンチがたくさんあるので、日暮れまでサッカーをする少年たちの姿を眺めながらパンにかぶりつきました。
1軒目:パン屋という概念を超えていく!?〈下田流〉

パン屋さんと気付かず一回通り過ぎました。