一人一人の買い物は、企業へのメッセージ。毎日の買い物で、ごみを減らせる方法はないか考えよう。しかもエシカルな買い物は、継続するほど節約につながる。一石二鳥の買い物方法を拝見!
【エコ】 農作物直売所で適量を買う。
【節約】 地元の旬野菜はリーズナブル。
佐々木依里 瞑想家・環境家・モデル
ささき・えり/環境省森里川海アンバサダーとしてライフスタイルシフトを提案し、心と環境のウェルビーイングに取り組む。

買った野菜は皮やヘタまで使い切るようにしている。「野菜は1週間1,000円以内に抑えられています。ここは家賃も安いし、日の光が入るので電気代もそこまでかからず、ミニマルライフを楽しんでいます」
物心ついた頃から環境問題に興味を持ち、今に至るまでエシカルな暮らしを心がけてきた佐々木依里さん。炊事は、一人暮らしのため食材を余らせないよう、近所の鎌倉市農協連即売所(通称レンバイ)でバラ売りや少量を買うようにしている。レンバイでは、地元の農家が育てた野菜を自ら販売。「食品ロスが出ないのはもちろん、地元の旬は値段もお手頃。今日購入した大ぶりの赤かぶは、3つで200円!」