「オペラ」と聞くと、「なんだか敷居が高そう...」「古典の物語についていけるか心配!」「知識がないと楽しめないのでは?」と思う方もいるはず。
今回はオペラ初心者のHanako編集部員3人で、『椿姫』を観に行って観ました。
ちょっぴり大人な贅沢時間を求めて。
最近、なんだか休日や退勤後の過ごし方にマンネリを感じ始めていた編集部員3人。でも「貴重な社会人の自由時間、せっかくなら新しい発見のある時間を過ごしたい!」ということで編集部の先輩に相談してみたところ、おすすめされたのはオペラ鑑賞。元々、舞台やライブなどを観に行くのが大好きな3人でしたが、オペラは未体験。早速、イタリアのパレルモ・マッシモ劇場が来日公演をするという情報を聞きつけて、思い切って観に行くことに。
演目は、『椿姫』。さて、どんな空間が広がっているんだろう?
オペラ『椿姫』ってどんな物語…?
『椿姫』は、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディが1853年に発表したオペラで、バレエの舞台にもなっている、世界中で愛される悲劇です。
【あらすじ】
貴族の青年アルフレードは、高級娼婦ヴィオレッタの館で開催された宴で彼女に出会いひとめぼれをする。