2019年6月5日 11:50
これで魚ギライも回避?!親子で楽しみながら一緒に魚を食べてみよう
子どもが魚を苦手とする大きな理由が「骨」です。
生き物には骨があります。
魚、牛、鶏、豚、人間にも骨はありますよね。
魚の骨を苦手とするのではなく、魚に骨があることを子どもと一緒に楽しく観察しながら丸ごと1匹の魚を食べてみてはいかがでしょうか。
「こんな風に骨がついているんだね。」
「この骨は太いけれど、こっちの骨は細いね。」
などと親子で会話をしながら魚をじっくり観察してみると、子どもの好奇心がくすぐられて魚の様子が見えてきます。
魚の骨は順番に従って取り除けば、そんなに難しいことではありません。
これからお伝えする順番を参考にして、挑戦してみてくださいね。
焼き魚の上手な食べ方
魚の頭を左向きにしてお皿に置き、箸で背骨に沿って切れ目を入れる
背中とお腹の身を開いて、小骨が付いていたら取り除いてから食べる
お魚さんの背骨が見えてきましたね。
魚の骨をじっくり観察してみましょう!
人間の背骨のように、魚も頭から尾(しっぽ)に向けて真っすぐ太い骨がありますね。
尾(しっぽ)からゆっくりと持ち上げて背骨と頭を取る
※小骨が身に残ってしまった場合はここでしっかり取り除く
下面の背中とお腹の身を小骨が無いことを確認してから食べる
※背びれや腹びれや内臓がある時は取り除く
最後に残った骨は皿の端によせて重ねる
魚の骨が喉に刺さらない様に十分に気を付けて
魚の骨が喉に刺さってしまうと、危険な上に嫌な思い出として残ってしまいます。
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