くらし情報『信じるってすごい才能かもしれない。小人さんがいると信じて手紙を書く娘たち【山本祐布子の「子どものいる風景」】』

2019年7月23日 12:00

信じるってすごい才能かもしれない。小人さんがいると信じて手紙を書く娘たち【山本祐布子の「子どものいる風景」】

この連載は……
イラストレーター・山本祐布子さんのエッセイ。ふたりのお子さんと暮らす、家族の日々を綴ります。

vol.39 夢を見ること

信じるってすごい才能かもしれない。小人さんがいると信じて手紙を書く娘たち【山本祐布子の「子どものいる風景」】


ある夜。みーちゃんとさーちゃんがテーブルのライトの下で、なにやら一生懸命やっている。
なにやってるの?と私が聞くと、

「小人さんに、お手紙書いてるの。」

ふたりは真面目だ。
きっかけは、みーちゃんのお休みだけに会えるお友達が、ある日小人さんにお手紙を書いたら
きちんと返事がきたんだそうだ。だから、自分たちも、書いたら絶対に返事が届くに違いない。
と信じている。

ここで、私は考える。
返事は、誰が?
小人?
まさかね。
パパ?いやあ。
私だよね。私?

はっと我に変えると、ちょっとだけめんどくさい自分がいる。お友達のご両親、やってくれるわね。

しかし小人っていったいどんな人?どれくらい小さい?日本語は喋れるの?そもそも字は書ける?
私の中の、小人設定を整備する。この真面目なお二人には、どうにか答えてあげたい。
でも、あまりめんどくさい設定にすると、後で大変なことになるかも。。。。
私の中で、現実的に対応できる範囲の身の丈に合った小人像を作成する。

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